Photography by Ryutaro Miyamoto / BUNKEN
Interviewed on May 2019
使った後の効果
そんな私が偶然出会った文賢。
- Akaki
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ということで、今回はログリー株式会社の広報を担当している木内さんに、文賢を導入した経緯や活用法について伺います。
実は私、文賢の広報を担当しており、同じ「広報」の担当者として、木内さんとお話しすることを楽しみにしていました。
ズバリ、木内さんが文賢を使うことになったキッカケは何ですか?
- Kiuchi
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広報担当になってから1年ほど経った頃に、上司から文賢を教えてもらったことがきっかけです。
広報担当者は、プレスリリースやブログを書いたり、取材の際に文面作成したりと、文章と向き合うことがとても多い職業です。
とはいえ、エンジニア出身だった私は、広報担当になるまできちんと文章を書いたことがあまりなくて、とにかく文章に自信がありませんでした。そのため、広報になったばかりの頃は、他社のブログやリリースを教材にしながら上司に文章のイロハを教わり、確認をしてもらってから記事を公開していました。
そうして、1年くらい文章と向き合い続けていると、それなりに文章が整うようになりました。
その頃から、忙しい上司の時間を文章の確認作業で奪ってしまうことに「申し訳ない」と思うようになりました。
また、それと同時に、少しの修正のために、上司からのレスポンスを待つ時間も「もったいないな」と感じるようになったんです。「でも、さすがにノーチェックで記事を世間に発信するのは不安だなぁ・・・」と思っていたときに、文賢の存在を教えてもらい、導入することに決めました。
- Akaki
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たしかに、広報は文章と向き合う仕事だと、日々感じています。
発信する文章が多くの人の目に触れることを考えると、チェックしてくれる存在がいると安心ですよね。
文賢と一緒につくる、読みやすくわかりやすい文章。
- Akaki
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普段、どのように文賢を使っていますか?
- Kiuchi
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主にブログとプレスリリースの制作時に文賢を使っています。
とくにブログでは、ログリーの雰囲気が伝わるように、比較的ユニークな言い回しも積極的に使っているので、言い換え表現やたとえ表現を提案してくれる「文章表現」が役に立っています。
現場のメンバーにブログを書いてもらうことも多いのですが、いろいろと要求すると執筆スピードが下がってしまうので、粗削りの状態で出してもらっています。
その文章を私が編集し、8割くらい完成したところで文賢でチェックして、誰でも読みやすい文章に仕上げています。 - Akaki
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文賢を他の方が書かれた文章の編集にも活用されているんですね!
- Kiuchi
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インターネットのネイティブ広告プラットフォーム事業を展開しているログリーは、2018年6月にマザーズへ新規上場したということもあり、業界で働く人たちに以外にも少しずつ知っていただく機会が増えました。
しかしながら、まだまだ世間の認知度を高めていく必要があると思っています。
そのため、ログリーのことを初めて知る人にも、ログリーの理念や社風が伝わるよう、読みやすく、わかりやすい文章を書くことを大切にしているんです。
さまざまなステークホルダーの方々に会社に興味をもってもらいたいという思いから、ブログなどの広報活動には力を入れています。ちなみに、ログリーには「ワクワクを追求する」というクレドがあって、その言葉のとおり、みんな仕事もプライベートも本当にワクワクしながら楽しんでいます。
そして、それぞれ個性が強くて、いい意味でとがっているんです。そんな社内の雰囲気が文章で伝わって、「自分もまわりに埋もれず、とがっていたい」というような人が集まるとうれしいなと思っています。
文賢は自分だけでは気づけなかった視点を教えてくれる存在。
- Akaki
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文賢を使ってみて、よかったことはありますか?
- Kiuchi
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導入して1か月ほど経ちますが、文章のスキルが上達した気がします。
文賢は、私の校正の先生のような存在です。私のようにひとりで広報業務をおこなっていると、文章について誰かが教えてくれるわけではないので、書いて、書いて、書きつくして、やっと文章のスキルが上がると思っていて。
それってなかなか泥臭い作業なんですよね。
文章を書くのは自分との闘いだと思っています。その中で、文賢は私に伴走してアドバイスしてくれているような感覚があって、とても心強いです。
最近の広報担当者って、プライベートで文章を書く練習をしている人が多いですよね。
ブログやnoteで文章スキルをアップさせて、自分の会社のオウンドメディアに役立てる・・・というような。ひとりで書いていると、その書き方が正しいのかわからなくて不安になります。
文法の指摘をしてくれるツールはあるけれど、文章のアドバイスやユニークな表現を教えてくれるツールはなかなかありません。でも、文賢で文章を見てみると
「あ、これって二重表現なんだ!」
「読点が4つ以上あるような長い文章は読みづらいんだ!」
「この表現、おもしろい!」と、さまざまな気づきがあるんです。
文賢は文章作成能力の成長のきっかけになるツールだと思っています。
- Akaki
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文章にフィードバックをしてくれる存在がいると、自分ひとりでは気づくことができなかった視点を知ることができ、文章の上達が早くなりますよね!
- Akaki
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文賢で一番好きな機能を教えてください。
- Kiuchi
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そうですね。
やっぱり一番好きな機能は「文章表現」です。広報は、言葉を紡ぐ仕事が本当に多いです。
1日の半分は文章と向き合っているのですが、いい表現が浮かばず苦労することも多々あります。
長い文章を書いていると、同じ表現ばかり何度も使ってしまうことも・・・。
そんなときに、「文章表現」から類語をサクッと探せるのはありがたいです。
文賢で用意されているバラエティ豊かな表現に触れることで、自分の中に言葉の引き出しが増えてきたとも感じています。また、文章を考えるコストを減らせた分、デザインなど他の仕事に時間をかけられるようにもなりました。
広報の仕事は文章に力を入れなければならないですが、それだけをやっていればいいということではないので、文賢には助けられています。 - Akaki
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よりわかりやすく、より読みやすい記事を書くためには、文章だけでなく、イラストや写真、サイトのデザインにこだわることも大事ですよね。
文賢を使うことで、文章だけでなく、デザインなどの他の仕事にも時間をかけられるようになったんですね!
- Akaki
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最後に、文賢へのメッセージをお願いします。
- Kiuchi
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文章のチェックをすべてまかなうツールとしてではなく、自分の文章スキルとWordなどの他ツールを併用しながら利用するツールのひとつとして、一つひとつの文章をしっかりチェックするのに文賢はとても頼りになります。
もし新しい機能を追加してもらえるとしたら、「文章の構成」に関する機能が欲しいですね。
たとえば、「社内」「イベント」「楽しい」などキーワードをいくつか選択すると、自動で構成を提案してくれるようになったら便利だと思います。 - Akaki
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たしかに・・・!
文賢の開発メンバーに伝えておきますね。
木内さん、ありがとうございました! - Kiuchi
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ありがとうございました!
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