文賢

INTERVIEW
株式会社アクシス × 文賢
広告文のアイデア出しにも大活躍。文賢が広げてくれた言葉の表現の幅
Webコンサルティングやホームページ制作、リスティング広告運用など、さまざまなインターネットビジネスを展開されている株式会社アクシスさま。COOの平岡謙一さまは、会社ブログや情報誌のコラム、メール、Twitterなど、社外に出すあらゆる文章のチェックに文賢を活用されています。また、Web広告文のアイデア出しにも文賢が活躍し、表現の幅が広がったそうです。文賢導入の効果や、平岡さま自身の言葉への思いを伺いました。
株式会社アクシス COO 平岡謙一 Hiraoka Kenichi
(※2019年12月インタビュー当時。現在は技術顧問としてアクシスのアジア進出に向けた取り組みを推進。)
Webコンサルティングやホームページ制作など、クライアントのネットビジネスの最大化に貢献する株式会社アクシスのCOO。大手電機メーカーで海外振興市場のマーケティングに9年間従事し、2009年にWebコンサルティング会社を設立。その後、株式会社アクシスの現事業を代表取締役の臼井氏と開始。ウェブ解析士協会が主催するセミナーなどで、ネットビジネス全般の講演活動もおこなっている。
*2020年4月現在は、技術顧問としてコンサルティング部門の技術力アップに貢献。同時にアクシスのアジア展開を視野に入れて活動している。
株式会社アクシス
株式会社アクシス
株式会社アクシスは、インターネットからの売上・利益を最大化させるネット技術のプロフェッショナル集団です。2011年に岐阜市で創業し、Webコンサルティング、ホームページ制作、リスティング広告運用代行、アクセス解析など、ネットビジネスに関するさまざまなサービスを提供。テレビ局や航空会社といった上場企業から、プロスポーツ選手、ミシュランの星付きレストランなど、さまざまなクライアントのインターネット事業に貢献しています。
文賢を使う前の課題
使った後の効果
ISSUE
課題
社外に出す文章をチェックする人がいないため、公開時に不安があった
社員におこなう文章のフィードバックの精度を高めたいと思っていた
広告文などのボキャブラリーを増やしたいと思っていた
BENEFIT
効果
文章のクセや誤りやすい敬語を自覚できるようになり、社外に出す文章のクオリティが上がった
自分では気づけない視点を文賢がカバーしてくれるので、社員へのフィードバックの精度が高まった
日常的に「文章表現」機能を目にすることで、ボキャブラリーが増えて広告文のアイデアが生まれやすくなった
INTERVIEW
株式会社アクシスの平岡謙一さま
会社ブログやメール、Twitter・・・。
社外に出すあらゆる文章をチェックするために文賢を導入した。
Matsuo
Matsuo

というわけで、今回はWebコンサルティングをはじめ、ネットビジネスに関するさまざまな事業を展開されている株式会社アクシスのCOO 平岡さんにお話を伺おうと思います。

株式会社アクシスさんはWebコンサルティングやホームページ制作、リスティング広告運用など、さまざまなビジネスを展開されていらっしゃいます。
平岡さんはもともと大手電機メーカーの海外振興市場のマーケティングに長年携わっていたとのことですが、どういった経緯で株式会社アクシスを立ち上げたのでしょうか。

Hiraoka
Hiraoka

実は僕は、電機メーカーで働きながら、アフィリエイトサイトを運営していました。
最初はサイトの収益が出せなかったんですが、『賢威』(注:ウェブライダーが販売するSEOテンプレート)を使うようになってから収益を大幅に上げられるようになったんです。

その成功体験を多くの方に共有しているうちに、気が付けばSEOなどのセミナーを開催するようになっていました。
そしてある日、僕のセミナーに別会社でネット事業のプロデューサーをしていた、後にアクシスの代表取締役となる臼井が来てくれたんです。

その後、僕が「新たな価値を生み出すサービスを作りたい」と考えていたときに、同じく新しい事業をはじめようとしていた臼井と意気投合し、二人でいまの事業を立ち上げました。
それが株式会社アクシスのウェブコンサルティング事業です。

Matsuo
Matsuo

そうだったんですね。
それは素敵な出会いですね。

今、文賢はアクシスさんの業務でどのように使われていますか?

Hiraoka
Hiraoka

実はまだ全社展開しておらず、僕ひとりで文賢を使っています。

僕は、シンクタンクが発刊する情報誌のコラムや会社ブログなど、ほかのスタッフに比べて文章を書く機会が多いのですが、今までずっと、自分はしっかりとした文章が書けているのだろうかと不安でした。
「誰かに自分の文章をチェックしてほしいな・・・」と悩んでいたときに、松尾さんのTwitterのタイムラインで流れてきた文賢というツールに目が留まり、導入を決めたんです。

今では、コラムや会社ブログはもちろん、Twitterやメールなど、社外に出すあらゆる文章を文賢でチェックするようにしています。

文賢導入のきっかけを語る平岡謙一さま
広告文のアイデア出しに「文章表現」機能が活躍。
ボキャブラリーが増え、表現の幅が広がった。
Matsuo
Matsuo

実は平岡さんは文賢を過去に一度解約したけれど、また使い始めてくださったんですよね(笑)

Hiraoka
Hiraoka

そうなんです(笑)
正直なことを申し上げますと、世に出たばかりの文賢は少し使いにくく、使い続けるメリットを感じられませんでした。
だから、そっと解約したんです。
ところが、解約後しばらくして、文賢の機能が大幅にアップデートされたことを知ります。
その機能がとても魅力的だったので、「もう一度試してみよう!」と再契約したんです。

そうして使ってみたら驚きました。
以前よりも格段に使いやすくなっているじゃないですか。

Matsuo
Matsuo

ありがとうございます!
開発チームのがんばりのおかげです。

実際のところ、リリース当初の文賢は、UIが今とは大きく違っていました。
私たち自身も、文賢を使い続けることで「ここはもっとこうしたい」「ここはこう変更したほうが使いやすい」といった改善案を出し続けて、ずっと文賢をアップデートし続けたんです。
だから、使いやすくなったと言っていただけてすごくうれしいです。

文賢を再度使い始めて、平岡さんの業務にどんな変化がありましたか?

Hiraoka
Hiraoka

「推敲支援」機能で「同じ文末表現を3連続以上使用しています」「50文字以上の文章なのに、読点がありません」といった指摘をしてくれるおかげで、自分の文章のクセを客観視できるようになりました。
こうしたクセは気をつけていても、無意識のうちに使ってしまうので、文賢で指摘してもらえるのは有り難いです。

社員の文章をフィードバックする際も、僕が気づけない視点を文賢がカバーしてくれるので、フィードバックの精度が上がったと感じています。

また、「お世話になります」のように、使う場面によっては誤りになる敬語があることを「校閲支援」機能で初めて知りました。
何度か指摘を受けることで身に付いたのか、最近は間違えなくなりましたね。

文賢のおかげで、社外に出す文章のクオリティがアップしたと感じています。

Matsuo
Matsuo

「推敲支援」の機能は文賢の大きな特長なので、積極的にお使いいただけてうれしいです。

ちなみに、「文章表現」機能はお使いいただいていますか?

Hiraoka
Hiraoka

はい、「文章表現」機能もよく使いますね。
文賢に登録されているいろいろな文章表現を眺めているだけで、表現のアイデアが生まれやすくなりました。

たとえば、Web広告の文言を考える際に役立ちますね。
広告文を文賢に入れて「文章表現」機能を使えば、自分では思い付かなかった表現がレコメンドされるのがいいです。

たとえば「美味しい」という言葉を入れると、「香ばしい匂いが鼻をくすぐる 」「食べる手が止まらない」など多彩なフレーズが提案されます。

なるほど、こういう言い回しもあるんだな~と勉強になります。

Matsuo
Matsuo

文賢に登録されている「文章表現」のフレーズの多くは、僕をはじめとしたウェブライダーの社員が考えたフレーズなんです。

弊社ウェブライダーはコンテンツ制作の会社でもあるので、自分たちのもつ表現力を文賢に注ぎ込みました。

Hiraoka
Hiraoka

それは素晴らしいですね!
まさにウェブライダーさんならではのツールというわけですね。

私が文賢に感じていることは、これはもはや単なる「文章チェックツール」ではなく、「文章トレーニングツール」だなということです。

ボキャブラリーが少ない人が文賢を使い続けることで、表現のレパートリーが増え、より自信をもって言葉を扱えるようになりますね。

Matsuo
Matsuo

文章トレーニングツール!
そう言っていただけると、とてもうれしいです。
今、新卒などの新人さんの教育のために文賢を導入してくださる企業さんも増えているので、多くの方が文賢を通して言葉の力を磨いていくという流れになるといいなと思っています。

Hiraoka
Hiraoka

文賢が文章のトレーナーになってくれるのは頼もしいですね。

文賢を使い始めて変わった変化について語る平岡謙一さま
言葉を変えれば思考も行動も変わる。
ネガティブなイメージの専門用語も変えていきたい。
Matsuo
Matsuo

ちなみに、平岡さんが言葉を選ぶ際に大切にされていることはありますか?

Hiraoka
Hiraoka

ネガティブな表現は使わない、ということです。

なぜなら、言葉を変えると思考も行動も変わると考えているからです。

たとえば、私は「予算消化」という言葉が好きではありません。
この言葉は広告業界で使われがちな言葉ですが、予算を消化するって、よくよく考えてみたら、変な言葉ですよね。

予算は活用するものです。
よって、弊社では「予算消化」という言葉を使わないようにし、「予算活用」という言葉に言い換えるよう社内で徹底しています。

広告業界に起きている問題として、そもそも、よく考えればネガティブな意味である表現を、ネガティブな意味に捉えられていないことがあります。

「この言葉はそういうものだから、まあいいでしょう」というふうに、ネガティブな意味をもつ言葉が、ある種「空気」的に無害な言葉だとして認識されてしまっている現状があるんです。

自分たちが使っている言葉や表現に対して、本当にその言葉や表現がベストなのか?を考え続けることが、言葉を扱う人たちに求められていると思います。

Matsuo
Matsuo

おっしゃるとおりだと思います。
「言葉を変えると行動も思考も変わる」、とてもいいフレーズですね。

それでは最後に、文賢へのメッセージをお願いします。

Hiraoka
Hiraoka

文賢は「考える力」を鍛えてくれるツールだと思っています。
正しい日本語が書けているかどうかをチェックすると同時に、言葉を扱うことの奥深さに気付かせてくれます。

Matsuo
Matsuo

平岡さん、本日は本当にありがとうございました。

Hiraoka
Hiraoka

こちらこそ、ありがとうございました。

笑顔の平岡謙一さま
※本インタビューに記載の肩書きや数値、固有名詞、場所などは取材当時(2019年12月)のものです。
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